ここのところ当ウェブサイトへのアクセス数が大幅に減少しています。下のスクリーンショット画面は、Google Analytics による2017年2月4日から4月3日までのセッション数の推移です。

最も多い2月6日の2,259セッションを頂点にして見事な右肩下がりの状況で、4月3日は1,498セッションまでに減少しております。

ウェブサイトへのアクセス数が激減中

Google検索のアルゴリズム変更等により、検索結果順位が大きく変動し続けていることは何度も記事にしていますが、ウェブサイトへのアクセス数(Google Analytics ではセッション数)についてもその影響を受けているのだと思われます。

当ウェブサイトについても、検索キーワードでいえば「司法書士 松戸」など定期的に検索順位のチェックをしているものについては大幅な順位変動がないとしても、把握できていないキーワードによる検索順位が少しずつ下落することにより、ウェブサイト全体としてのアクセス数が減少しているのかもしれません。

ただし、上記のような推測をする前提として、そもそもGoogle Analytics で見ることが出来る数字がどれほど正確なのか分かりませんが。つまり、2月6日が2,259セッション、4月3日が1,498だとして、サイトへのアクセス数が本当に7割弱にまで減少しているのかという疑問です。

しかしながら、当ウェブサイトのドメイン( shihou-shoshi.com )にあるページへのアクセス数は上記のとおり減っているとしても、私が保有する別ドメインのウェブサイトではほとんどアクセス数が減少していないものもあるのです。

そうであれば、Googleのアルゴリズム変更によって、当ウェブサイトにある各ページへの評価が下がっているのだと素直に考えるべきなのかもしれません。言い訳めいた書き方をすれば、このウェブサイト上に私が作っているコンテンツ群が、変更されたGoogleのアルゴリズムに何故だか好かれていないというわけです。

アクセス数が減って、問合せ数も減ったのか

ウェブサイトへのアクセス数が2ヶ月前の7割弱に減ったとして、当事務所へのご新規のお問い合わせ件数が減っているかといえば全くそんなことはありません。

正確に比較することは困難ですが、2ヶ月前よりもお問い合わせ件数は増加傾向にあると思われます。今年に入ってからは新規の仕事が途切れることがほとんど無く、コンスタントにご依頼が入り続けているように感じます。

ウェブサイトへのアクセス数が右肩下がりであるのに対し、お問い合わせ件数は右肩上がりだといっても良さそうです。正確なお問い合わせ件数を記録しているわけではないので、あくまでもイメージですが。

それでも、アクセス数が減っているのにお問い合わせ件数が現実に増えているのだとすれば、Google検索の精度が上がったことにより見当違いの検索結果が表示される場合が少なくなったという可能性も考えられます。

そうだとすれば、検索する人にとって役に立たないサイトに誘導されてしまうことが少なくなり、アクセス数が減ってもお問い合わせ件数が増えるという結果になっても不思議なことではありません。

今後の方策について

最近は司法書士業務が非常に忙しいことが多く、なかなかウェブサイト作りやブログの更新に力を注げずにいます。仕事が暇なときは、午後からはずっとウェブサイト作りに没頭しているなんてときもありましたが、ここのところそんな時間は全くありません。

しかし、当事務所のウェブサイトがここまでの集客力を持つようになったのは、長年に渡り地道な更新作業をおこなってきたことによります。当事務所旧ウェブサイトのドメイン( office-takashima.com )は新規取得から15年が経過しました。

そして、新たに現在のドメイン( shihou-shoshi.com )を取得しウェブサイトを開設してからも2年が過ぎました。仕事が忙しいからとこの更新作業を止めてしまったとすれば、いつの日か当事務所ウェブサイトの競争力が低下していくのは避けられないでしょう。

そのためには、ウェブサイトの作成に今後も力を入れていくしかありません。下記のスクリーンショット画面のように、site: の後にドメイン名を入れてGoogle検索することで、Googleにインデックスされているページを確認することができます。

司法書士ドットコムのインデックス数

この結果を見ると、shihou-shoshi.com ドメイン下にあるウェブページの、Googleへのインデックス数は現在約490です。ドメイン取得が2015年1月のことなので、運用期間2年強にしては順調に育ってきたと思います。

けれども、旧ウェブサイトドメイン( office-takashima.com )の約1,090件にはまだ遠く及びません。このウェブサイトのインデックス数が1000を超える頃には、もっと強いサイトに育っていることでしょう。