当ウェブサイト(https://www.shihou-shoshi.com/)へのアクセスが急減したのは、2021年7月1日から2日にかけてのことです。

Google Analyticsによれば、7月1日(木曜日)のユーザー数が1,442だったのが、7月2日(金曜日)は792に激減しています。

上のスクリーンショット画面は2021年6月1日から10月31日までのアクセス状況ですが、平日のユーザー数は1,500を超えるのが通常だったのが7月1日を境に半減し、回復の兆しが見えぬまま4ヶ月ほどが経過している状況です。

もうこれは一時的な状況ではないようですから、何とかここからの再浮上を目指していくしかなさそうです。

ただ、他の司法書士事務所ウェブサイトの状況は把握していないものの、当事務所のもう1つのウェブサイトについてはアクセス数が減少している様子はありません。

上のスクリーンショット画面は、以前のメインサイト(https://office-takashima.com/)へのアクセス状況ですが、7月以降もユーザー数は減っておらず、最近はむしろ増加傾向にあるような状況です。

このSEOブログには何度も同じようなことを書いていますが、現在のメインサイト(https://www.shihou-shoshi.com/)を新たに作成するのにあたり、コンテンツの多くを旧メインサイト(https://office-takashima.com/)から流用しています。

当初は、新しいサイトの作成更新に力を注いでいけば、古いサイトの検索順位は徐々に下落していくだろうから、そのうち旧メインサイトは閉鎖してしまっても問題ないだろうというような考えだったのです。

よって、当初は似通ったコンテンツが多く存在しているとしても、たいした問題にはならないだろうと思っていました。

ところが、現時点での結果としてはいつまでも旧メインサイトが強いままであり、現在のメインサイトが駄目なのは旧メインサイトと重複するコンテンツが多いのが要因だろうとも分析しているところです。

そんなわけで、出来る限り独自のコンテンツを増やそうと努力してきたつもりですが、全く力及ばずといった感じです。このあたりのお話しは、多くの方にとって全く関係のなことでしょうが・・・。

ただ、何を申し上げたいのかといえば、司法書士事務所のウェブサイトでもアクセス数が全く減っていないものも確実に存在するわけです。アクセス数が急減したサイトも多いと推測しますが、全く減っていないのもあると。

当事務所の場合には複数のサイトがあるので、今回のように一部のサイトへのアクセスが急減したとしても、急激に売上が減少するようなことはありません。

しかしながら、1つのウェブサイトからの集客を主としている司法書士事務所であったなら、Google検索順位の急落により深刻なダメージを受ける可能性もあるでしょう。

どうしたらアクセスが回復するのかは全く分からないので、少し前の記事でも書きましたが、現在のメインサイトの作成と並行して今後は旧ウェブサイトの更新作業についても積極的におこなっていこうと考えています。

今までは現在のメインサイトが上位に来ることを狙って、旧ウェブサイトはあえて放置していたのですが、いつまでもそんな悠長なことはしていられません。そして、旧ウェブサイトの更新作業を積極的におこなうことにより検索順位を上昇させ、旧ウェブサイトからの問合せも再び増加することを期待しています。

司法書士事務所によるウェブサイトは今後も増加し続け、これまで通りの集客を維持していくのは困難になっていくはずです。ウェブサイトのSEOによる集客は、すでに煮えたぎるようなレッドオーシャンの状況になっています。

当事務所ウェブサイトの場合、素晴らしいデザインの他事務所ウェブサイトに比べて見た目で劣る状況になっているとも感じますが、サイトにアクセスして貰えなければどんな素晴らしいサイトでも集客は不可能です。

もうしばらくの間は、SEOに最大限の力を注いでみようと思っております。それで駄目ならほかの方法を考えるしかないですが、何にせよ簡単にうまく行く方法は残されていないはずです。