1月17日にドメインを取得し、取り急ぎ公開したばかりのこのサイトですが、本格運用に向けて一気に作業を進めております。当初は、ゆっくりとブログの更新をおこないながら、まずはドメインエイジを稼ごうと考えていたのが、Wordpressテーマを導入してみたことで俄然作成意欲が沸いてきたのです。

これまで多数のウェブサイトを作成してきましたが、今回は初の試みとしてサイト全体をWordpressにより運用することとしました。htmlファイルを一つ一つ作成することによる静的サイトに比べ、Wordpressによれば圧倒的に更新が楽になります。しかし、自分自身でWordpressによるサイトを構築するのは、さすがに荷が重いと考え躊躇していたのです。

ところが、有償でダウンロード販売しているWordpressテーマを見かけ、これならば自分でも出来るかもしれないと考えました。そんなわけで遊び半分で導入してみたところ、あっという間にそれなりの見た目のトップページができあがってしまいました。

メニューの作成やページレイアウトの変更も驚くべき簡単さです。デザインの自由度には多少の制約を感じるものの、この更新のしやすさは何ものにも代えられないと感じました。デザインについても現状ではあまり手を加えず、そのままの状態で使っていますが、司法書士事務所のウェブサイトとしては十分に美しいと思います。

レスポンシブWebデザイン

このWordpressテーマを選んだもう一つの理由は、レスポンシブWebデザインに対応していることです。レスポンシブWebデザインのサイトは、スマホ、タブレット、パソコンと、様々な機器の画面サイズへ自動的に表示が最適化されます。

スマホへの対応は専用サイトを作るのも一つの方法です。その方が、レスポンシブWebデザインによるのに比べて、よりスマホに最適化したサイトが作れますが、複数のサイトを平行して更新していくのは非常に大変です。

そこで、司法書士事務所などデザインをそれほど重視しないサイトにとって、当面(最低でもこの5年間くらい?)は、レスポンシブWebデザインによるサイト作りがベストだと考えたのです。私自身もスマホでウェブサイトを閲覧する機会が多くなっていますが、パソコン用サイトが表示されると見る気が失せるようになりつつあります。

司法書士や弁護士のウェブサイトで、スマホに最適化しているのはまだ少ないでしょうが、今後を考えるとネットでの集客をおこなうに当たってはスマホへの対応が最低条件となる日は近いはずです(現在でも、スマホでグーグル検索すると、対応サイトには「スマホ対応」と表示されるようになっています)。

ウェブサイトはいちど完成すればそれで良いというものではありません、時代の変化にいつでも対応していかないと陳腐化してしまいます。当面はこのサイトの更新に注力し、早期に現実の集客に役立つものとしたいと考えています。

今後も大幅にデザインへは手を加えていくつもりなので、とりあえず現状のスクリーンショットを残しておきます。街の司法書士事務所にしては、写真など少し大げさすぎる気もしますが、素人が取り急ぎ作った割には悪くないんじゃないかと自画自賛しております。

高島司法書士事務所トップページ(2015年1月26日)