SEOによる集客効果を最大限にするには、当たり前の話ではありますが、サイトの検索順位を少しでも上げることが最重要です。

当ウェブサイトについても、司法書士事務所のホームページとして少しでも集客効果を高めるためSEO対策に励んできましたが、順位が上がったと思えばまた下がってしまうことの繰り返しであり、最近も非常に苦戦している状況です。

最も大事な指標としているのは、「司法書士 松戸」、「司法書士 松戸市」で検索した場合の順位ですが、本日現在では「司法書士 松戸」、「司法書士 松戸市」のどちらでも7位というヒドい有り様です。

現在の1位は「松戸市のおすすめ司法書士9社を徹底比較・・・」というようなページタイトルのサイト、2位は千葉司法書士会のページ、そして、3位には当事務所の旧ホームページ(https://office-takashima.com/)が入っているのは良いとして、本来であれば、当ウェブサイトが4位には入っていて欲しいところです。

しかしながら、4,5,6位は松戸市内の他の司法書士事務所によるサイトとなっており、当ウェブサイトは7位にまで落ち込んでしまっています。一時期は4位に戻っていたときもあるのですが、再び下落してしまっているわけです。

これまでも落ちては上がることを繰り返しているので、再び上昇する可能性も高いとは思うものの、これだけ力を入れて更新をおこなっている当サイトの順位が落ちてしまうのか納得が行かないところです。

他の事務所のサイトを批判するのは気が引けますが、Googleにインデックスされているページ数を確認してみると、4位のサイトが約20件、5位が54件、6位は22件です。それに対し、7位の当事務所サイトは約416件がインデックスされています。

インデックスされているページ数が多くても、それぞれのコンテンツが低品質であれば、順位が上がらないのは仕方の無いところです。けれども、ページ数の少ない3サイトのコンテンツがそれほど優れているのかといえば、決してそんなことはないと思われます。

結局は、同じようなことばかりを書いているかもしれませんが、第1に考えられる理由は外部からのリンクにより順位が上がっている可能性です。ウェブサイトの作成を外部の業者に頼み、それと合わせて自演リンクによるSEO対策が施されているというわけです。

SEO対策を目的としてリンクを貼る行為は、Googleによるペナルティの対象になるといわれて久しいですが、現実には今でも横行していますし、実際にも効果的であるのは間違いの無いところでしょう。さらにいってしまえば、極端なことをおこなうサイトが減少していることもあり、Googleによる監視が緩んでいるようにも感じます。つまりは、やったもの勝ちではないかと。

あとは、前にも書いたばかりですが、当事務所運営サイトの1つが3位に入っており、Googleは同事業者によるサイトであることを把握しているため順位が上がらないという可能性です。その後また順位が上昇していた時期もあるので微妙なところではありますが、こちらの仮説も十分にあり得ると考えています。

ところで、松戸などの地名を入れない検索については、千葉県松戸市にある当事務所のパソコンにより、「司法書士」のキーワードでGoogle検索すると、当ウェブサイトのトップページ(https://www.shihou-shoshi.com/)は18位に表示されます。

当事務所のもう1つのサイトが9位に入っているものの、1ページ目の顔ぶれを見ると、検索場所の近くにある司法書士事務所を探している人にとって有用なサイトが入っているとは思えない感じです。さらに、「司法書士事務所」で検索すると当サイトは11位で、何故だか10位には千葉県白井市の司法書士事務所サイトが入っています。

ピンポイントで検索順位を観測していると、いつになってもGoogle検索の精度はなかなか高まっていかないことを実感するばかりです。それでも、SEOによる集客をするためにはGoogleに向き合い続けるしかないわけであり、そのためには、複数のサイトを同時に運用するなどしていくことが重要なのだろうと思います。