2018年4月24日に「相続相談で上位表示されたい」とのタイトルの記事を公開しました。このときは、「相続手続きのご相談」のページが、「相続 相談 松戸」とのキーワードでGoogle検索すると36位であると書いています。

その後、それほどSEO対策などに力を注いだわけではないのですが、現在は上記ページが「相続 相談 松戸」で10位に上昇しています。少し前にはもっと上昇していたときもありますし、現状で満足するわけにはいかないものの、検索順位1ページ目に入っているのは及第点といえるでしょうか。

当事務所運営サイトとしては、旧ウェブサイト(http://www.office-takashima.com)にある「相続手続きのご相談」とのタイトルのページが2位に入っているのは相変わらずとして、「相続手続きの相談室」とのタイトルの、長らく放置したままになっていたサイトが3位に入っているのがうれしい驚きです。

このサイトはだいぶ前に取得した shihou-takashima.com とのドメイン名で運用してるもので、かつては相続登記に特化したサイトとして作成していたものです。しかし、デザインが古くなってしまい、そのうちリニューアルしようと思いつつも、何年も放置していたような状況だったのです。それがいつの間にか3位にジャンプアップしていたわけです。

ところで、現在の当事務所ウェブサイトである shihou-shoshi.com に置いたページは何となく順位が上がりづらいと感じています。たとえば、「司法書士 松戸」とのキーワードによる検索でも、いつまで経っても、更新をずっと停止している旧ウェブサイト(office-takashima.com)を上回ることができずにいます。

今年の4月の時点では、「相続 相談 松戸」で36位に低迷していたことからも明らかだといえますし、その他のキーワードでも今いち順位が上昇してこないことを感じています。今回また、全然更新をしていなかった shihou-takashima.com がいつの間にか上昇してきたことにより、ドメイン名によって順位の上がりやすさに違いがあると実感しています。

異なる複数のドメイン名によって、全く同じようにウェブサイトを作ってみることはできませんから、その理由を解明することは不可能です。けれども、結果として順位の上がりやすさに違いが生じるのだとすれば、1つのドメイン名によるサイトに固執するのは危険かもしれません。

複数のドメイン名によるサイトを並行して運用し、検索順位が上昇してきたものの更新に注力するのが得策というわけです。もちろん、導入などにかかるコストも考える必要がありますし、更新作業などにかけられる時間が分散してしまえば、全てのサイトが中途半端な順位になってしまう恐れもあります。

それでも、サイトによって順位の上がりやすさは違いがあるのは確かだと考えますし、どうしても順位が上がってこないという場合には、思い切って別のドメイン名で新規にウェブサイトを作ってみるのも1つ方法だと思います。ただし、新旧のウェブサイトを併存させる場合、どうしてもコンテンツが重複してしまいがちであったり、なかなか難しい問題も生じてくるかもしれません。

色々と考えつつこの記事を書いていると、司法書士が今から新たにウェブサイトを開設して、既存の事務所と競合するキーワードで上位に表示されるのはなかなか難しようにも感じられます。しかし、後から市場に参入するのであれば、どんな業界であっても同様の問題は存在するわけであり、司法書士はまだまだ甘いともいえるはずです。

だいぶ大きな話になってしまいましたが、当事務所運営サイトについても、「相続 相談 松戸」など相続関連のキーワードで何とかもっと順位を上げていきたいと考えています。長年にわたりサイト作成に取り組んでくると、これ以上もう書くことがなくなってしまったりもするのですが、それでも継続していくのがSEO対策にとって非常に重要なことです。