当事務所では、2002年に千葉県松戸市で開業した当初から、債務整理の手続きを取り扱ってきました。

ちょうど開業する頃に、司法書士がホームページなどにより広告宣伝を行うことが認められたため、開業当初から事務所ホームページを開設しました。

また、開業の翌年である2003年に認定司法書士制度が始まり、債務整理の受任通知を発送し、任意整理を行えるようになったことも、非常に大きな出来事でした。

そんなわけで、自己破産、個人再生の裁判所提出書類作成に加え、任意整理の業務にも積極的に取り組んでいました。当時は、ホームページで集客を行う弁護士がごく少数だったこともあり、司法書士である当事務所にも多数のご依頼がありました。

現在では、自己破産、個人再生のご相談は少なくなったものの、任意整理のご依頼はコンスタントにあります。また、近年では消滅時効援用のご相談、ご依頼が非常に多くなっています。

消費者金融からの借入れで元金が140万円を超えるケースは少ないため、認定司法書士であれば、時効援用の手続きは問題なく取り扱える場合が多いです。

ただし、時効援用もあくまでも債務整理の一手段ですから、債務整理を行ったことのない司法書士が、時効援用だけを取り扱うというのは現実的ではないように思われます。

当事務所への時効援用のご相談・ご依頼の多くは、ウェブサイトやブログをご覧になってお問い合わせくださった方からのものです。

時効援用についてGoogle検索すると、弁護士(法律事務所、弁護士法人)や債務整理関連のポータルサイトが上位表示されるケースが多いですが、長年にわたり債務整理を取り扱ってきた当事務所のウェブサイトも負けずに頑張っています。

たとえば、「時効援用 松戸」で検索すると、当事務所の債務整理専門サイト(shihoushoshi.jp)の「消滅時効の援用 | 松戸の高島司法書士事務所」のページが1位になっています。

さらに、2位にも当事務所による「借金の消滅時効援用 | 千葉県松戸市の高島司法書士事務所」のページが入っています。

当事務所への時効援用のご相談が今でも多いのは、このように検索上位を維持しているからであり、これからウェブサイトによる集客を始めるのは非常に難しいと思われます。

時効援用に限らず、相続登記や相続放棄といった分野でも、司法書士事務所によるホームページが検索上位に入るのは大変なことです。

ただし、分野を変えれば、今からでも集客できる余地はあるはずです。たとえば、当事務所では成年後見をほとんど取り扱っておらず、ウェブサイトにも情報を掲載していません。

「成年後見 松戸」で検索してみても、司法書士事務所によるホームページは1ページ目に出てきません。

これはあくまでも一例ですが、既存の司法書士事務所が強い分野を避ければ、今からでも検索上位に入ることは可能であるはずです。

当事務所がウェブサイトによる集客を実現できているのは、開業した時期がベストタイミングだったことが最大の理由だと思います。

今から私が開業するとして、同じように集客するのは絶対に不可能です。

それならば、何をすれば集客できるのか。私にはよいアイデアなどまったく思いつきませんが、司法書士への需要は変わらず存在するのですから、何とか集客につながる方法もあるはずです。