ここのところ当ウェブサイトへのアクセス数が減少傾向にあるように感じていたので、この1年間のユーザ数およびページビュー数の推移を確認してみました(数値データはGoogle Analyticsにより、当ウェブサイトのドメイン(shihou-shoshi.com)上にあるすべてのページへのアクセスを表しています)。

1年間のユーザー数の推移

ユーザー数で見ると、2016年3月の38,100から翌月の31,383へと大幅に減少し、いったんは持ち直すかと思ったものの8月からの3ヶ月間は右肩下がりといった状況です。上記のデータをグラフにすると、ユーザー数、ページビュー数ともに減少しているのがよく分かります。

ユーザー数の推移(グラフ)

今年の3月から4月にかけて実際にアクセス数が大幅に減少したのかは良く分かりません。もしかしたら、Google側の問題によりAnalyticsで計測されるデータの数値がこの頃に変わったのかもしれません。

この1年の間もウェブサイトやブログの更新は続けてきましたし、SEO対策などアクセス数を増やすための努力はおこなってきました。それなのに、アクセス数が減っていくというのは納得しがたいことではあります。

それでも2017年4月以降のデータについては急激な変動はありませんから、この辺りからの数字を現在の当ウェブサイトの実力だと考えて、再びアクセス数が増加するよう努力していくべきかもしれません。

アクセス数の減少で思い当たること

当ウェブサイトへのアクセス数が現実に減少しているとしたら、思い当たるのはGoogle検索順位が全般に下落しているのではないかということです。

たとえば、「司法書士 松戸」で検索すると、かつては当ウェブサイトが2位か3位までには入っていたのが、最近では5位以下に落ちていることもあります(「司法書士 松戸」で不動の1位は、今でも当事務所の旧ウェブサイトです)。

SEO対策に力を入れており、かつ、定期的にチェックしているキーワードで検索順位が下落しているならば、その他のキーワードについても気付かぬうちに順位が下落している可能性があります。その原因が何かといえば、他の司法書士事務所などによるウェブサイトとの競合により、相対的なドメインパワーが下落してるのかもしれません。

当ウェブサイトについても更新をおこないSEO対策をおこなっているとしても、ウェブサイトを開設している司法書士事務所の数がどんどん増え、さらに優れたコンテンツを持つサイトが多くなっていったとしたら、当ウェブサイトの評価は相対的にみて下がっていくことになります。

アクセス数を回復させるための方策

現時点ですぐにアクセス数を回復させるのは難しいと思います。自分で出来ることといえば、我慢してひたすら更新を続けていくしかないと考えています。

他の司法書士事務所によるウェブサイトが、外部リンクの力などによってGoogleからの評価を上げたとしても、ドメインパワーが上がり続けていくということは無いはずです(どんどん、被リンクが増え続けていったとしたら別ですが)。

そうであれば、当事務所ウェブサイトの更新を愚直におこない続けていけば、再び他のサイトを逆転するというわけです。実際、長年に渡り多くのキーワードで上位に位置している司法書士事務所の顔ぶれはあまり変わらず、ひたすら更新を続けているところばかりです。

外部的な要因などにより一時的に順位を上げたとしても、何年にもわたって上位に位置し続けるのは困難です。そうやって、彗星のように現れては程なくして消えていったサイトは星の数ほどあります。結局は、同じサイトが上位に居続けるためには、しっかりと更新をおこない価値のあるサイトであり続けることが必要だというわけです。

「司法書士 松戸」のキーワードでGoogle検索すると、当ウェブサイトは本日6位です。これが年末に向けて再び上昇して行くことを願って、ウェブサイトやブログの更新に励んでいきたいと思います。