高島司法書士事務所（千葉県松戸市）の司法書士高島一寛の松戸市との縁は40年以上にもなります。中学2年生になるときに流山市から松戸市新松戸に家族で転居し、中学校は松戸市立新松戸北中学校、高校は千葉県立小金高等学校を卒業しています。そして、学生時代から社会人になり30歳を過ぎる頃まで松戸市の実家にいました（一時的に勤務先での転勤などにより実家を離れていた時期もあります）。

その後、自宅は東京都内になっていますが、2002年に松戸市で司法書士事務所を開業しているので、中学2年生のときから50歳を過ぎた現在に至るまでの40年以上ほぼ途切れることなく松戸市内に拠点があることになります。松戸市内に事務所を構える司法書士としてもすでに20年が経過しており、こんなにも松戸市に縁のある人生になるとは思っていませんでした。

せっかくウェブサイトを自分自身で作成しているのですから、松戸市のことをいろいろ書いてみようと思い立ちました。ただし、私自身が知っている松戸市は、長年住んでいた新松戸駅と、司法書士事務所を置いている松戸駅の周辺が主となるので、松戸市の全域をカバーしているわけではないことを最初にお断りしておきます。

松戸市のご案内

1．松戸市内の商業施設

2．松戸市の名所、観光スポット

3．松戸市のグルメ、名産品

4．東葛飾地域の中心地

5．松戸市の司法書士

6．松戸市へのアクセス

7．松戸市の高島司法書士事務所

8．お問い合わせ・ご相談予約について

千葉県内では千葉市、船橋市に次いで3番目の人口規模がある松戸市ですが、大型の商業施設などにはあまり恵まれていません。松戸駅に直結するアトレ松戸、また、駅からすぐの場所にイトーヨカードー松戸店とプラーレ松戸があるものの、松戸市外からわざわざショッピングのために来るような商業地域としての魅力には欠けます。

なお、かつては松戸駅西口から約5分の場所にあった伊勢丹松戸店が平成30年3月21日に閉店したことにより、松戸市にはデパート（百貨店）が1軒も存在しなくなっています。そもそも、伊勢丹松戸店もデパートとしては小規模でしたし、1階の食品売り場以外はあまり賑わっているとはいえない状態でしたので、デパートとして営業を続けていくのは傍目にみても難しいように感じていました。

伊勢丹松戸店の跡地には、平成31年4月にKITE MITE MATSUDO（キテミテマツド）という名前のショッピングモールが開業しています。1階には大型スーパー（ロピア松戸店）があり、他にも、家具のニトリ、家電のノジマなど数多くの店舗が入っています。キテミテマツドの開業により、松戸市西口の駅前通りも少し賑わいを取り戻したようです。

松戸市内で大きなショッピングモールといえば、令和元年10月にオープンしたテラスモール松戸があります。これまで松戸市には存在しなかった大型の商業施設であり、私も何度か行ったことがありますが、家族で丸1日楽しめるような魅力的なショッピングモールです。難をいえば自動車で国道6号線からテラスモール松戸へ向かう道は混んでいることが多く、駐車場に入るまでに相当な時間がかかることもあります。

豊かに・楽しむ・毎日の暮らし」テラスモール松戸がグランドオープン！（住友商事）
新松戸駅から車で約10分走ると、テラスモール松戸が姿を現す。テラスモール松戸は、2017年に閉鎖した松戸北部市場の跡地、約49,000平方メートル（東京ドーム約1.1個分と同規模）の広大な敷地に立地している。地上4階建て（一部5階建て）の施設はとにかく広く、ファッション、雑貨、飲食店、サービス店など多種多様な全177店舗が出店している。施設内にはやわらかな光が差し込み、明るく開放感のある空間が居心地の良さを生み出している。

上記以外では、新松戸駅の近くにあるイオンフードスタイル新松戸店は大きめの商業施設ですが、1981年の開業だということもありだいぶ古さを感じるようになっています。なお、イオンフードスタイル新松戸店は2019年にリニューアルされる前はダイエー新松戸店として営業していました。余談ですが、私が家族で新松戸に転居したのが1983年のことなので、まだ真新しいダイエー新松戸店は楽しい遊び場でもありました。当時はスケートリンク（新松戸アイスアリーナ）もある人気スポットだったのです。

私は、長年にわたり松戸市に住んでいましたが、大学からは東京（池袋の立教大学）に通い、その後も東京都内に勤務していたこともあり、大人になってから松戸市内を観光したり、遊んだりという機会は多くありませんでした。そのため、正直なところ松戸市内の名所や観光スポットにはあまり詳しくありません。

すぐに思いつくところといえば、松戸市千駄堀にある大きな公園「21世紀の森と広場」です。徒歩でもJR武蔵野線新八柱駅、または新京成電鉄八柱駅から約15分ほどなので気軽に行けます。公園内をのんびりと散歩するだけでも楽しめますが、隣接する松戸市立博物館まで足を伸ばすと興味深い展示が見られます。

総合展示では人類の誕生から、昭和30年代に松戸市に出来た常盤平団地での当時の暮らしが再現されていたりと見逃せない展示が多数あります。また、屋外展示には縄文時代の竪穴住居もあり住居内を見学することもできます。私も、数年前久しぶりに21世紀の森と広場と松戸市立博物館を訪れましたが、松戸市民でなくともきっと楽しめるかと思います。

もう1つ、松戸市外からでもわざわざ訪れる価値のある名所として思いつくのは、松戸市平賀にある本土寺です。地元の人には紫陽花寺（あじさい寺）として親しまれています。

JR常磐線北小金駅より徒歩約10分の場所にありますが、駅からは参道を歩いて行くとあまり遠さを感じません。広大な敷地を参拝し、紫陽花の時期、紅葉の時期など美しい景色を楽しむこともできます。本土寺へも数年前の紫陽花の時期、北小金駅から徒歩で訪れましたが、子どもの頃の記憶よりもはるかに素晴らしい場所であることにあらためて感動しました。

松戸市内の名所、観光スポットとして、他にすぐ思いつくのは、水戸藩最後の藩主である徳川昭武が建てた戸定邸（戸定歴史館）や、小説「野菊の墓」や、歌手細川たかしさんの大ヒット曲「矢切の渡し」で有名な矢切の渡しです。私は、残念ながらどちらも行ったことがないのですが、松戸市で司法書士をしている間に必ず訪れてみたいと思っております。

松戸市のグルメといえば、全国的も有名なラーメン店である中華蕎麦とみ田が、高島司法書士事務所から徒歩で3，4分の場所にあります。超人気店であり、ランチ時にふらっと訪れるというわけにはいかないので、残念ながらまだ食べたことはないのですが。また、私はあまりラーメンに詳しくないのですが、他にも松戸市には有名なラーメン店が多数あるようです。

名産品としては、松戸市は明治時代から梨の特産地であり、二十世紀梨の原産地として知られています。現在も、松戸市内には観光梨園が46園あります。松戸市では農業も盛んであり、千葉県松戸市矢切産のねぎである「矢切ねぎ」が全国的に有名です。さらに、千葉県は枝豆の収穫量、出荷量が全国1位の生産地ですが、松戸市は県内でも有数の枝豆生産地となっています。枝豆の季節になると、松戸市内のスーパーなどには地元産の枝豆が並びます。私は松戸産の枝豆を毎日食べるのが夏の楽しみです。

東葛飾地域は、千葉県の北西部に位置する松戸市、野田市、柏市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市の6市からなる地域です。この6市のうちでどこが中心ということはないのでしょうが、松戸市には東葛飾地域振興事務所の東葛飾合同庁舎があり、また、東葛飾地域で裁判所があるのは松戸市（千葉地方・家庭裁判所松戸支部、松戸簡易裁判所）だけです。商業地域としては松戸駅よりも柏駅周辺の方が栄えているのは明白ですが、東葛飾地域の中での行政や司法の中心は松戸市だということです。

松戸駅の近くには裁判所（千葉地方・家庭裁判所松戸支部、松戸簡易裁判所）と法務局（千葉地方法務局松戸支局）があるため、駅の周辺には数多くの弁護士や司法書士が事務所を置いています。高島司法書士事務所（千葉県松戸市）も、松戸駅東口徒歩1分の場所に立地しています（高島司法書士事務所の地図はこちら）

また、東京都に隣接している松戸市は交通の便にも優れており、ＪＲ常磐線（上野東京ライン）を利用すれば東京駅まで直通30分で着き、常磐線各駅停車（東京メトロ千代田線）でも大手町駅まで33分です。つくばエクスプレス（TX）の開通により、沿線の柏市や流山市の利便性もアップしているものの、トータルでみれば東京都内のアクセスでは、東葛飾地域の中で松戸市が最も便利だといえるでしょう。

人口でも東葛飾地域の人口約152万人のうち、約50万人を松戸市が占めています。松戸市は千葉県内でも、千葉市、船橋市に次いで3番目の人口規模となっており、あまり目立たないながらも千葉県内でも重要な街であるわけです。

松戸市のウェブサイトには、『松戸市は、「やさシティ、まつど。」をスローガンに、子育てしやすい街づくりを市の最重要施策のひとつに掲げ、幅広い子育て支援を実施しています』とあります。さらに、松戸市は日経新聞社と日経xwomanが発表する「共働き子育てしやすい街ランキング2023」で総合1位になりました。

松戸の子育て支援は全国トップレベル～共働き子育てしやすい街ランキング2023で高評価～
こうした取組みが高く評価され、日経新聞社と日経xwomanが発表する「共働き子育てしやすい街ランキング2023」において、3回目となる総合編1位を受賞しました。今回の調査では、妊産婦向け支援や親子の孤立防止対策など多くの項目で高く評価されました。

子育てしやすい街ならば、自然と街に活力も生まれていくはずでありますし、今後の松戸市のさらなる発展に期待しています。

先ほども書いたように、松戸駅の近くに裁判所（千葉地方・家庭裁判所松戸支部、松戸簡易裁判所）と法務局（千葉地方法務局松戸支局）があるため、松戸市内には多くの司法書士事務所があります。

松戸市内の司法書士は、千葉司法書士会の会員名簿で確認することができますが、2023年12月21日現在で松戸市の司法書士は64名います。ちなみに、会員名簿の並び順は、千葉司法書士会の会員になった順番になっており、当事務所の司法書士高島は古い方から数えて13番目となっています。まだ、ベテランだという感覚はないのですが、松戸市の司法書士では相当古い存在になっているようです。

松戸の法務局が管轄するのは、松戸市と流山市に所在する不動産の登記手続きです。かつて流山市内にあった千葉地方法務局流山出張所（流山市平和台1-3-1、流山市役所のすぐ近く）は、平成13年6月11日をもって松戸支局に統合されました。これにより、千葉県流山市の不動産についての法務局管轄も松戸支局へと変更になっています。

流山市には法務局が存在しないものの、流山市には25名の司法書士がいます。流山市の常住人口は令和5年12月1日現在で211,416人です。同時期の松戸市は497,778人なので、司法書士1人あたりの人口は流山市が8,457人、松戸市は7,778人となっています。法務局がある松戸市の方が、ずっと司法書士の数が多いと予想していましたが、人口比ではそれほどの差がありませんでした。近年は流山市の発展により司法書士の数が増えているようです。

流山市の司法書士が増えているのは、かつて千葉地方法務局流山出張所ががあった流山市役所の周辺ではなく、つくばエクスプレス（TX）の駅周辺です。流山市内には、2005年8月に開業したつくばエクスプレスの駅が、南流山、流山セントラルパーク、流山おおたかの森の3駅存在します。このつくばエクスプレス線沿線の発展に伴い、流山市の司法書士の数も増えているわけです。

現在は、オンライン（または郵送）による不動産登記の申請が可能になっているため、登記手続きをおこなう際に管轄法務局へ出向く必要はなくなっています。そのため、流山市に事務所のある司法書士でも、松戸市の司法書士と比べて距離的に不利だということはありませんから、法務局の場所にこだわらず交通の便のよい場所に司法書士事務所を置く傾向が強くなっています。そのため、法務局がなくなったことにより司法書士数が減っていくと思われた流山市でも、近年は再び司法書士の数が増えているのです。

流山市の話ばかりになってしまいましたが、松戸市についても法務局に近いことよりは、その他の交通の便などを重視して事務所の場所を決める司法書士が多くなっているはずです。つまり、法務局のある松戸駅周辺にこだわらず、松戸市内の人が集まりやすい場所に事務所を置く司法書士も増えているということです。

ただし、松戸市の場合は駅から法務局が比較的近いこともあり、松戸駅の前に事務所を構えれば駅からも法務局からも近いことになります。そこで、松戸駅から徒歩1分の場所にある高島司法書士事務所は、駅からの交通の便と法務局への近さを両立しています。

松戸市を通る主要道路といえば国道6号線（水戸街道）ですが、国道6号線を利用して東京都内から松戸市へ行き来しようとすると、江戸川を渡る新葛飾橋周辺などの渋滞に悩まされることが多くありました。それが、2018年に東京外環自動車道の松戸インターチェンジが開通したことなどにより、松戸市外へ自動車で向かう際に国道6号線を通る以外の選択肢が生まれたことで、多少なりとも利便性が向上した松戸市民も多いでしょう。

また、松戸市内に駅のある電車は、JR東日本の常磐線（松戸駅、北松戸駅、馬橋駅、新松戸駅、北小金駅）、武蔵野線（新松戸駅、新八柱駅、東松戸駅）、新京成電鉄の新京成線（松戸駅、上本郷駅、松戸新田駅、みのり台駅、八柱駅、常盤平駅、五香駅、元山駅）、北総鉄道の北総線（矢切駅、秋山駅、東松戸駅、松飛台駅）、東武鉄道の東武野田線（六実駅）、流鉄の流山線（馬橋駅、 幸谷駅、小金城趾駅）などと多数あります。

高島司法書士事務所のある松戸駅へはJR常磐線、東京メトロ千代田線（常磐線各駅停車へ乗り入れ）、新京成電鉄がご利用になれます。松戸駅へ乗り換え無しで行ける主な駅からの所要時間は次のとおりです。

上野駅 （東京都台東区）  →  松戸駅   19分

（乗り換え：山手線、京浜東北線、宇都宮線、高崎線、東京メトロ日比谷線・銀座線 他）

日暮里駅 （東京都荒川区、台東区）  →  松戸駅   17分

（乗り換え：山手線、京浜東北線、京成本線、日暮里舎人ライナー）

北千住駅 （東京都足立区）  →  松戸駅   9分

（乗り換え：東京メトロ日比谷線・千代田線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレス）

柏駅 （千葉県柏市）  →  松戸駅 9分

（乗り換え：東武野田線）

我孫子駅 （千葉県我孫子市）  →  松戸駅   14分

（乗り換え：成田線）

取手駅 （茨城県取手市）  →  松戸駅   21分 （特別快速だと15分）

（乗り換え：関東鉄道常総線）

佐貫駅 （茨城県龍ヶ崎市）  →  松戸駅   27分

（乗り換え：関東鉄道竜ケ崎線）

牛久駅 （茨城県牛久市）  →  松戸駅   38分

土浦駅 （茨城県土浦市）  →  松戸駅   50分

西日暮里駅 （東京都荒川区、文京区）  →  松戸駅   20分

（乗り換え：山手線、京浜東北線、日暮里舎人ライナー）

新松戸駅 （千葉県松戸市）  →  松戸駅   8分

（乗り換え：武蔵野線）

新鎌ヶ谷駅 （千葉県鎌ヶ谷市）  →  松戸駅   19分

（乗り換え：東武野田線、京成成田スカイアクセス線、北総鉄道北総線）

新津田沼駅 （千葉県習志野市）  →  松戸駅   39分

京成津田沼駅 （千葉県習志野市）  →  松戸駅   43分

（乗り換え：京成本線、京成千葉線）

最後になりますが当司法書士事務所のご案内となります。千葉県松戸市の高島司法書士事務所は、2002年2月に松戸駅の近くで新規開業しました（当初は現在と別の場所でしたが、1年半後位に今の事務所に移転し、20年以上が経過しています）。

当事務所の最大の特徴は、ホームページやブログをご覧になってお問い合わせくださった、個人のお客様からのご相談、ご依頼がたいへん多いことです。開業当初からホームページを開設することで、銀行や不動産業者経由での依頼を中心とする従来型の司法書士とは異なる事務所経営を行ってきたからです。

そのため、司法書士に依頼するのは初めてだという個人のお客様からの、相続登記（不動産の名義変更）のご相談を多数うけたまわってきました。松戸市内にあるご自宅についての一般的な相続登記のご依頼はもちろん、相続開始から長期間が経過しているような難しい相続登記の手続きも得意としています。また、相続登記以外の相続手続きや、贈与、遺贈、財産分与などによる不動産登記についてもお気軽にお問い合わせください。

松戸市の高島司法書士事務所では、すべてのご相談に代表である司法書士高島が直接ご対応しています。当事務所は司法書士1名と事務員のみの小さな事務所ですが、経験豊富な司法書士本人がすべての業務に責任を持って取り組んでいるのが、ご依頼者様にとっての大きなメリットであるはずです。松戸市で司法書士をお探しなら、ぜひ当事務所へお問い合わせください。

相続登記その他の不動産登記や相続手続きのことで、わからない点やご相談などございましたら、お電話またはお問合せフォームから、千葉県松戸市の高島司法書士事務所（松戸駅東口徒歩1分）へお気軽にご連絡ください。

費用のこと、必要書類のこと、手続きにかかる期間のこと、どんなことでも結構です。相続登記や、その他の遺産相続手続きのご相談はいつでも無料で承っております（無料相談は事務所にお越しいただくのが原則です）。

松戸の高島司法書士事務所はすべてのお問い合わせに、親切、丁寧にお答えしています。お問い合わせをお待ちしております。

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