下のスクリーンショット画面はGoogle Analyticsで、2020年4月1日から8月18日までの当ウェブサイトへのユーザー数を表示したものです。

6月頃には1日のユーザー数が1600を超える日もあったのに、8月には多くても1400を少し超えるくらいとなっています。そして、お盆期間中には更に減少していたのが、今週からは少し回復しつつある状況です。

そんなわけで、サイトへのアクセス自体に極端な変動は無いものの、前回の記事(検索順位の下落傾向に歯止めかからず)でも書いたとおり、Google検索順位は下落したままです。

正確にいえば、「司法書士 松戸」や「司法書士 松戸市」など定期的にチェックしているキーワードで検索順位が下落しているのを確認しているだけなので、実際にアクセスを集めている多くのキーワードについての順位変動は把握していません。

それでも、現在のGoogleでは、サイトへの訪問者がどんなキーワードにより検索したのかを把握するのは困難になっているので、確認しやすいいくつかのキーワードでの順位を定期的にチェックするくらいしかやりようが無いのです。

たとえば、前回の投稿でも「司法書士 松戸」による検索順位について書いていますが、1ヶ月ほどが経過した現在も状況は改善しておらず、相変わらず当サイトは6位に位置しています。そして、もう1つの当事務所サイト(司法書士松戸.com)が7位であるのも変わりません。

この状況から判断するに、現在のGoogle検索では同一の事業者が複数のサイトを運営しているのを把握している場合、上位に表示されるのは1サイトのみとしているのかもしれません。

少し話は逸れますが、現在では同じドメインにあるページが、検索結果の上位に複数表示されるケースは少ないはずです。

たとえば、「相続登記 松戸」などのキーワードで検索した場合に、非常に強力な1つのサイトが存在したとしても、そのサイトのページが検索結果の1ページ目を独占するようなことは無いわけです。

ところが、ドメイン名の異なる別サイトであれば、運営者は同一であっても複数のページが上位表示されることはあります。

実際に、「相続登記 松戸」で検索すると下記の6ページが、Google検索結果の1ページ目に表示されます(こんなに数多くのサイトを運営している司法書士はあまりいないでしょうが、長年にわたりサイトを作っているうちにこんなことになってしまいました)

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けれども、業種+地域名(「司法書士 松戸」など)のようなキーワード検索の場合、同じ事業者のサイトばかりを複数表示させるのは避けているのでは無いかということです。

もう1つの例としてあげた「相続登記 松戸」の場合にも「松戸」という地域名が入っていますが、相続登記という言葉は、特定の業種や事業者を指していないので、司法書士の場合とは違うのかと。

単にサイトのドメインパワーの問題かもしれませんが、これだけ力を注いで作成してきた当サイトの定位置が6位となると、そんな風にも考えてしまいます。