当事務所の旧メインサイト(https://office-takashima.com/)へのアクセス数が、11月11日(月曜日)辺りから激減しています。それまでの平日のユーザー数は1日3000くらいあったのが、突如として半減しているような状況です。

下のスクリーンショット画面はこのサイトへの日ごとのユーザー数ですが、見事にアクセスが激減しているのを確認できます。

これだけアクセスが急減したとなると、Google検索順位も大幅に下落しているのかと思いきや、「司法書士 松戸」「相続登記 松戸」「相続放棄 松戸」「司法書士事務所」などでは現在も1位を維持しています。

しかしながら、「相続登記」「相続放棄」の1語では、以前ならば20位以内位には入っていたはずなのが、現在は上位に見当たらなくなっているので、キーワードによっては順位が下落しているものと思われます。

本年10月頃より、Googleのコアアルゴリズム アップデートの影響を受けて、当事務所運営サイトへのアクセスは増加傾向にあると喜んでいたところですが、一気にアクセス激減(及び検索順位の大幅な下落)に見舞われてしまいました。

このサイトについては、新たなページの追加は何年もしていなかったのを、今年の春のサイトリニューアル後からは、既存コンテンツの加筆修正などをおこなっていたところです。

よって、ほとんど何もしていないのにアクセス数が増加した後、ほとんど何もしていないのにアクセス数が半減してしまったわけです。何か作業をしたことにより順位が下がったというよりは、Googleが勝手に評価を上げた後に、一気に落としたという感じですから手の施しようがありません。

そんな壊滅的な状況ではありますが、救いなのは現在のメインサイトへのアクセス数は減っていないこと。下のスクリーンショット画面のとおり、11月に入ってからもほとんどユーザー数に変動はありません。

そんなわけで、新規お問い合わせもコンスタントに入っていますし、今のところ事務所の売上等に大きな影響は無いようですが、Google検索順位によってサイトの生死が決まるような現状の怖さを改めて痛感している次第です。

当事務所の場合、1つのサイトが落ちても他である程度はカバーできる状況になっているものの、複数のサイトを育てていくには大変な労力が必要であり誰もができることではありません。SEO対策による集客が困難になれば、AdSenseのようなPPC広告を活用する手もありますが、そちらの競争が激化すれば広告費用が嵩み、儲かるのはGoogleばかりということにもなりかねません。

司法書士やその他の士業事務所がインターネットにより集客するには、SEO対策によりGoogle検索順位を上げるか、または、Google AdSenseなどの有料広告によるしかありません。今さらネット集客以外の手段によろうとしても、十分な効果を得られる方法はないでしょう。

ひたすら恐ろしいばかりで特に妙案はないのですが、現状でできることは複数のサイトを作ってリスクを分散させるくらいでしょうか。今回の私の経験からしても、1つのサイトのみに力を入れてるのはあまりにも危険です。複数のドメインを取得して、少しずつでも更新していくくらいのことはやっておいた方が良さそうです。

まあ、当事務所サイトの場合、アクセスが半減したといってもまだ1日に1000以上のユーザ数があり、集客効果がゼロになったわけではありませんし、今後またアクセス数が急回復する可能性もあるのですが。いずれにせよ、注意深く今後の推移を見ていこうと思います。