明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、2018年も1月5日の本日より本格始動です。初日より相続登記等のご依頼を2件いただき順調な滑り出しだといいたいところですが、今後も新たな集客をしていくためにはウェブサイトのSEO対策を油断せずに続けていかねばなりません。

Google Analytics 2017年12月

上のスクリーンショット画面は、当ウェブサイトへの直近1ヶ月(2017年12月5日から2018年1月5日)のセッション数です。12月5日の1,429を最高に見事なまでの右肩下がりとなっています。12月29日から1月3日までのセッション数が極端に少ないのは当然としても、それより前の時点でもセッション数が減り続けているのが気になるところ。

Analytics 昨年との比較

あまりお見せしたくないデータですが、昨年の同時期と比較するとだいぶセッション数が減っています。1ヶ月間の合計セッション数では前期の41,737に対し、今期は27,647と33.76%も減少しているのが分かります。他の司法書士事務所によるウェブサイトへのアクセス数がどう変動しているのかは分かりませんが、全体としてのアクセス数が減少しているとは思えないので、他のサイトへアクセスが流れてしまっていると考えるのが自然でしょう。

ウェブサイトを作成する司法書士事務所が増え、それぞれの司法書士がウェブサイトのSEO対策に力を入れたとすれば、当事務所ウェブサイトへのアクセス数が減るのも仕方の無いところでしょう。しかし、これまではウェブサイトの作成や更新を頑張れば、いつまでもアクセス数は増え続けていくのだという感覚を持っていたので、明らかに潮目が変わってしまったとの認識を持たねばなりません。

ただし、このアクセス数の減少が当事務所へのお問い合わせ数の増減にどの程度影響を与えているのかはまだ分かりません。というのも、全国的な規模で捉えれば、SEO対策に力を注いでいる強力なウェブサイトが増えたことにより当事務所ウェブサイトへのアクセス数が減っているとしても、当事務所のある松戸市やその周辺地域においては強力な競合サイトが出現しているようには感じられません。

そうであれば、松戸市やその周辺地域にお住まいの方からのアクセスはそれほど減っていないのだから、当事務所へのお問い合わせ数にはそれほど変動がないという可能性もあるわけです。実際、相続登記や相続放棄などに関連するワードで、松戸市内の他の司法書士事務所によるウェブサイトが急激に伸びてきたという感じは全く受けません。よって、相続登記など従来の主要業務のお問い合わせ数を維持することに関しては、Webサイト全体へのアクセス数が減ってしまったのはあまり気にせず、これまでと同様のやり方を続けていけば問題無いようにも思います。

それでも、気を抜かずに「相続登記 松戸」や「相続放棄 松戸」などでの検索結果の状況には注視していかねばなりませんし、そろそろ新たな集客の柱となるような業務も考えていかねばなりません。そして、心配は不要かとも思いつつ、アクセス数が昨年12月初旬頃の水準までには早く戻って欲しいと願うばかりです。今年も細かな数字の変動に一喜一憂するばかりになるかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。